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米国株見通し:米中貿易戦争の拡大懸念で売り先行へ[FISCO]

配信日時
2018年7月11日(水)18:19:22
掲載日時
2018年7月11日(水)18:29:22

S&P500先物       2773.25(-23.50) (17:45現在)ナスダック100先物  7228.00(-73.50) (17:45現在) 17時45分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は大幅安で推移。NYダウ先物は240ドル安程度で推移している。欧州株式市場は全面安。時間外取引のNY原油先物は0.65ドルほど下落。こうした流れを受け、11日の米株式市場は売り先行で始まろう。 米トランプ政権が「追加で2000億ドル相当の中国製品(6031品目)に10%の関税課す」と発表。それに対して、中国は「米国による2000億ドルの中国製品に対する追加関税、受け入れられず」、「中国は米国の行動に対して対応せざるを得ない」と反発しており、米中貿易戦争の拡大懸念が米株式市場を圧迫しよう。NY原油先物についても、本日発表となる米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)では、国内全体の原油在庫やガソリン在庫の減少が予想されているが、世界経済縮小による需要減退への思惑から売りが続きそうだ。 本日発表となる米経済指標は、6月生産者物価指数と5月卸売在庫改定値。特に、生産者物価を材料にインフレの現状を把握し、利上げペースの行方を占うことになるが、米中貿易戦争という重量級の政治的な材料の前には影がかすんでしまいそうだ。

<KK>

ニュース提供:FISCO

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