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決算など個別の材料を手掛かりとした循環物色に[FISCO]

配信日時
2018年7月11日(水)08:40:26
掲載日時
2018年7月11日(水)08:50:26

 11日の日本株市場は、リバウンドを意識しつつも、強弱感の対立しやすい相場展開になりそうだ。10日の米国市場はNYダウが140ドル超の上昇となった。週後半から始まる4-6月期決算発表への期待感から買いが先行。原油相場の上昇が好感され、堅調推移となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比45円高の22235円。円相場は1ドル110円80銭台で推移している。 日経平均は前日までの上昇で650円程度戻しており、チャート上では心理的な抵抗線として意識されている25日線を捉えてきており、自律反発としては達成感が意識されやすいところ。米中貿易摩擦についても一先ずアク抜けとはなったが、懸念が払しょくされている訳ではなく、積極的な上値追いは期待しづらいところであろう。 昨日の日経平均は引けにかけて利食いに押される格好となったが、ETFの分配金支払いのための先物売りはピークを通過したとの見方もあり、調整局面では反動を意識した押し目を拾いたいところではある。ただ、セクターではディフェンシブ系が一服となっており、景気敏感へのリバランスが中心といったところ。中小型株は利食いに押される銘柄が目立っており、自律反発の域は脱していない状況であろう。引き続き外部環境を睨みながらの相場展開となるが、心理的な抵抗線を突破してシグナルを好転させるには、時間を要する可能性があり、決算など個別の材料を手掛かりとした循環物色になりそうだ。 また、昨日のSUBARUの乱高下を見る限り、参加者が限られる中で短期的な需給に振らされやすい局面でもある。そのため、急伸・急落後の反動を狙ったスタンスも活きてきそうである。決算を手掛かりとした物色についても、資金が集中しやすい反面、逃げ足の速さも警戒する必要がある。

<AK>

ニュース提供:FISCO

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