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米国債利回り上昇の中、新興国通貨からドルに資金流入か=NY為替チェック

配信日時
2018年5月16日(水)00:14:00
掲載日時
2018年5月16日(水)00:24:00

 一連の経済指標を通過してドル円は110.30円近辺と本日の高値近辺での推移が続いている。きのうのNY時間の後半から再開したドル買いがきょうは加速している。朝方発表された米小売売上高は予想こそ下回ったものの、米経済の堅調さを裏付けているとして影響はなかったようだ。ドルの地合いの強さをうかがわせる光景ではある。

 ドル円も上値を拒んでいた110円を一気に回復し、一時110.40円付近まで上昇する場面も見られた。200日線の水準も回復しており、明日以降の動きが注目される。

 ドル買いの動きだが、米国債利回りが上昇しており、米10年債が3%台を回復し、2011年以来の高水準に上昇していることがサポートしている。米利上げ期待が根強い一方で、ECBや英中銀の出口戦略への期待が後退する中、警戒感が強まっている新興国通貨からのキャピタルフライトがドルに流れ込んでいるものと見られる。

 きょうはカプラン・ダラス連銀総裁の発言が流れていたが、2大責務は達成されつつあると述べたうえで、FRBは中立金利に向け行動すべきであり、中立金利は2.5~3%近辺を想定していると述べたこともドルをサポートしたようだ。

USD/JPY 110.32

minkabu PRESS編集部 野沢卓美

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