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【これからの見通し】ドル円は安定推移も、ポンド円などクロス円の動向に注意

配信日時
2018年4月20日(金)15:45:00
掲載日時
2018年4月20日(金)15:55:00

【これからの見通し】ドル円は安定推移も、ポンド円などクロス円の動向に注意

 今週は日米首脳会談をひとまず無難に通過、通商問題でのあからさまな対立は回避された。米次期国務長官が北朝鮮で金委員長と会談していたことも判明しており、米朝の緊張緩和への期待感もみられた。そのなかで、ドル円はジリジリと水準を上げてきており、108円台をうかがう流れとなっている。主要国の株式市場は神経質な上下動をみせつつも、今週全体では水準を上げてきている。

 その一方で、クロス円は不安定な値動き。欧州では英国や欧州の経済統計がやや弱含んでおり、特にポンドには売り圧力が掛かっている。一連の英物価指標の伸びが鈍化、賃金の伸びも予想ほどではなかった。加えて、昨日はカーニー英中銀総裁が5月の利上げを規定路線としているマーケットに、まだ決まっていないと釘を刺していた。きょうはサンダース英政策委員の講演が予定されており、5月利上げについて口を濁すようだと再びポンド売りが強まる可能性がある。

 また、今週は米長期債利回りの上昇が目立っており、今後のリスク動向の不透明感が出てきている面も。週後半にはVIX指数が下げ渋っている。資源国通貨には資源価格動向の不安定さや、今後の貿易摩擦への警戒がぬぐえない面もある。豪ドルやカナダドルは悲喜こもごもの値動きになりやすくなっている。

 きょうは、経済統計発表は少ない。カナダドルにとっては、カナダ小売売上高(2月)とカナダ消費者物価指数(3月)が発表される予定で、注目材料となる。ただ、その他主要国からは特段の経済統計発表は予定されていない。

 日本時間19日朝からG20財務相・中銀総裁会議が米ワシントンで開幕した。きょうのNY時間には麻生財務相とムニューシン米財務長官の会談が行われる予定。
  
minkabu PRESS編集部 松木秀明

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