FX外国為替情報のKlug(クルーク)
為替、海外投資でハイリターンを得るためのニュース、レポート、コラムを掲載

ドル買い戻しで107円台 パラダイムシフト向かえる中、動向見極めへ=NY為替前半

配信日時
2018年2月21日(水)03:25:00
掲載日時
2018年2月21日(水)03:35:00

 きょうのNY為替市場、NY時間に入って買い一服も、本日はドル買い戻しが優勢。為替市場は株にらみの動きが続いているが、米株式市場でダウ平均が反落しており、先週の株高・ドル安の巻き返しが見られている。ただ、決算を嫌気してウォルマートが大幅安となっていることがダウ平均を圧迫しているものの、先導役のIT・ハイテク株は底堅く推移しており雰囲気が悪化した印象はない。

 欧米の中央銀行が出口戦略に舵を切り始めており、これまでの金融政策のパラダイムシフトを向かえる中、少し動向を見極めたいといった雰囲気が市場全体に出ているのかもしれない。

 きょうのドル円は買い戻しが優勢となっており、107円台を回復。一時107.35円付近まで上昇する場面も見られた。先週は105円台半ばまで急速に下落するなど下げ過ぎ感も出ており、きょうはショートカバーを呼び込んでいる模様。目先は10日線が107円台半ばに来ている。

 一方、ユーロドルはNY時間に入って下げ渋ってはいるものの上値は依然として重い印象。先週金曜日に1.25ドル台を維持できずに跳ね返されている。今年に入って3度1.25ドル台に上値を拒まれており、モメンタムが一旦喪失しているとの指摘も出ている。このまま軟調な下値模索が続くようであれば、目先は2月9日に付けた安値1.22ドルちょうど付近が意識される。1.22ドルをブレイクすれば、チャートはダブルトップを形成し、心理的節目の1.20ドルが視野に入る可能性も高まる。

 ただ、今週は20日木曜日に1月分のECB議事録が公表される。前回はこの発表を機にユーロドルは反転の動きを強めたが、今回はどうか注目される。

minkabu PRESS編集部 野沢卓美

過去記事カレンダー

2018年1月2月3月4月5月6月7月8月9月   
2017年1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2016年1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2015年1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2014年1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2013年1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2012年1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2011年1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2010年1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2009年1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2008年 2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

メールマガジン

山岡和雅が毎日発行!
外国為替ディーラーの心の中

毎日の為替相場を、市場参加者の目を通して判り易く解説。為替ディーラーの本音は?【まぐまぐ殿堂入り】

バックナンバー

朝刊 ニューヨーク為替市場レポート
米国市場の動きを、朝一番に配信!! FX、外国為替、米国株、米国金利など、テレビやWEBサイトでは得られないニューヨーク金融市場情報のほか、アナリストの独自解説も配信します。

バックナンバー

powered byまぐまぐトップページへ