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欧米為替見通し:ドル・円は戻りの鈍い展開か、明日の米CPIに思惑[FISCO]

配信日時
2018年2月13日(火)17:25:00
掲載日時
2018年2月13日(火)17:35:00

13日の欧米外為市場では、ドル・円は戻りの鈍い展開を予想する。米国株が落ち着きを取り戻せば警戒の円買いは弱まる見通し。ただ、明日発表の米国の1月消費者物価指数(CPI)に思惑が広がりやすく、積極的なドル買いは手控えられそうだ。前日のNYダウは大幅続伸となり、連休明けの東京株式市場では日経平均株価が前場に前週末比296円高の堅調地合いとなった。その後、NYダウ先物はマイナス圏からいったん切り返したが、再び下げに転じ日経平均も反落。リスク回避の円買いが強まり、ドル・円は午後に108円06銭まで弱含んだ。今晩の海外市場で米国株の売りが再燃すれば、円高がじりじり進みそうな状況にある。反面、株価が安定的にプラス圏で推移すればリスク回避的な円買いは後退し、ドルは109円回復を目指す可能性はある。そうしたなか、市場では14日22時半発表の米国の1月CPIが意識されている。現時点では前年比+1.9%と12月の+2.1%から鈍化が予想されている。コア指数も同+1.7%と、前回の+1.8%を下回る見通し。市場の予想に反し堅調な内容となれば、連邦準備制度理事会(FRB)による利上げペース加速への思惑から米長期金利の上昇につながり、株価が崩れやすくなるだろう。逆に予想以上の鈍化となれば、長期金利が低下し、株高になる可能性もあり、「予想通りの内容が最も好ましい」(ある短期筋)との声もある。CPIの内容によって反応が変わってくることから、状況を見極めたいとの思惑が広がり、目先のドルの売り買いは慎重になりそうだ。(吉池 威)【今日の欧米市場の予定】・18:30 南ア・10-12月期失業率(予想:27.2%、7-9月期:27.7%)・18:30 英・1月消費者物価指数(前年比予想:+2.9%、12月:+3.0%)・18:30 英・1月生産者物価指数・産出(前年比予想:+3.0%、12月:+3.3%)・22:00 メスター米クリーブランド連銀総裁が討論会参加(経済見通し関連)・インド、ブラジル休場

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ニュース提供:FISCO

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