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NYの視点:トランプ政権は成長見通しを引き上げ、債務も拡大見込む[FISCO]

配信日時
2018年2月13日(火)08:58:08
掲載日時
2018年2月13日(火)09:08:08

トランプ米大統領は2019年度予算教書を公表した。今後10年間で1.5兆ドル規模のインフラ投資が明らかになった。防衛費を大幅に増強するうえ、新たに国境の壁建設や退役軍人のヘルスケア改善、鎮痛剤「オピオイド」乱用対策のための新たな費用を求める。一方で、小さな政府を求めるトランプ政権は、非国防の費用を大幅に削減することを要請。連邦と州が負担し、州が運営する低所得者向け医療費補助制度のメディケイドを縮小させるほか、高齢者向けの医療費補助制度であるメディケアの削減したい考え。オバマケアの撤廃でおおよそ6800億ドルを倹約する。ただ、議会の支持を得ることは困難と考えられている。また、予算教書に用いられた政府の予想で、成長見通しは前回の水準から引き上げられた、2018年国内総生産(GDP)見通しは、+3.0%(前回2.4%)、2019年は+3.2%(前回+2.7%)、2020年は3.1%(+2.9%)にそれぞれ引き上げ。財政赤字は、2018年会計年度が8730億ドルに膨れ上がる見通し。2019年度はさらに拡大し、9840億ドルが予想されている。成長の拡大は好感材料だが、同時に債務拡大が格付け引き下げなどの圧力になる可能性はリスクとなる。米信用格付け大手ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、財政赤字の大幅な拡大が長期的に現行の最上級であるAaa格付けが引き下げられる圧力になりうると指摘した。■ホワイトハウス見通し◎GDP「2018年実質GDP成長率 3.0%(前回2.4% )、2019年 3.2%( 2.7%)、2020年3.1% ( 2.9%)◎インフレ消費者信頼感指数(CPI):2018年 2.1%(2.3%)、2019年2.0%(2.3%)、2020年2.2%( 2.3%)◎失業率2018年:3.9%( 4.4%)、2019年:3.7%( 4.6%)、2020年:3.8%( 4.7%)◎米10年債利回り2018年: 2.6%(3.3%)、2019年:3.1%、2020年3.4%◎財政赤字2018年会計年度:8730億ドル(4400憶ドル)、2019年FY:9840億ドル

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ニュース提供:FISCO

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