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買い一巡後はこう着感の強い相場展開か[FISCO]

配信日時
2018年2月13日(火)08:34:43
掲載日時
2018年2月13日(火)08:44:43

 13日の日本株市場は買い先行の展開になろう。12日の米国市場では先週の急落に対する反動から買い戻しの流れが強まり、NYダウは続伸となった。この流れを受けてシカゴ日経225先物清算値は大阪比275円高の21635円となり、これにサヤ寄せする格好から買いが先行しよう。また、225先物は先週末のナイトセッションがなかったこともあり、米国市場の上昇を織り込んでおらず、先物主導で上げ幅を広げてくる可能性がありそうだ。 一方で、先週市場で話題となったのが、ボラティリティの指数を含め指数連動のデリバティブ取引による影響だった。世界的な景気拡大や、緩和的な金融政策を背景に、2年間程度の低ボラティリティ相場が続く中、低位安定を想定したVIXベアの建玉が積み上がっていた。償還価格も設定時から4倍近く上昇。これが米長期金利の上昇を背景とした米株安を受けて、対象となるVIX指数が過去最大の上げ幅を記録。VIXベアは一気に9割以上下落する格好となった。 対象となるVIX指数が3%程度変動すると先物を売るとみられているが、足元でのVIXの変動率はこれを大きく上回っており、相場下落の一因となっている。ポジション解消の動きは一巡したとの見方がされるものの、1、2日で需給状況が一気に改善するとは考えづらく、しばらくは波乱含みの相場展開が続きそうだ。そのため、買い一巡後はこう着感の強い相場展開となりそうだ。 物色としては本日も300社を超える決算が予定されており、個別対応に。また、仮想通貨取引所大手コインチェックが通貨流出問題で金融庁に報告を提出する期限を迎えるほか、15日から中国は春節(旧正月)に入る。また、16日は北朝鮮の故金正日氏の誕生日となる。仮想通貨関連への見直しやインバウンド関連、防衛関連などへの資金シフトも意識されよう。(村瀬智一)

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ニュース提供:FISCO

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