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米株反発でドル円も買戻し なお上値には慎重=NY為替前半

配信日時
2018年2月13日(火)03:11:00
掲載日時
2018年2月13日(火)03:21:00

 きょうのNY為替市場、ドル円は買戻しが優勢。きょうは米経済指標の発表などもなく、全体的には様子見気分が強い。株式市場の動向に引き続き注目が集まっているが、ダウ平均が大幅に続伸しておりドル円もショートカバーが優勢となっている模様。リスク回避も一服。ただ、依然としてボラティリティの高い不安定な値動きが続いている。今月の米雇用統計以来猛威を振るっている嵐が完全に過ぎ去ったとは言い切れず、ドル円はなお上値には慎重なようだ。

 先週末には108円ちょうど付近まで下落していたが、いまのところは108円台は維持されている。108円をブレイクするようだと、昨年9月に付けた安値107.30円を試す動きも想定され下値への警戒感は根強い。

 トランプ大統領が2019会計年度の予算教書を公表。防衛予算の拡大とインフラ計画で2000億ドルの支出を提案している。メキシコ国境の壁建設費用として、向こう2年間に180億ドルも要求。しかし、議会はこれまでも予算教書の要求を無視してきており、独自の歳出法案を9日に通過させたばかり。最終的には全く違ったものになる可能性も指摘されている。

 なお、こう10年は成長率がおおむね目標の3%に沿って推移すると想定している。減税と連邦支出計画がけん引役となるという。

 ユーロドルは買い戻しが優勢となっており、1.22ドル台後半に上昇している。序盤は売りが優勢となり、1.2235ドル付近まで下落したものの、その後は買い戻しも入り1.22台後半に戻している。きょうは一時1.2295ドル付近まで買い戻されていたものの1.23ドル台には慎重で売り圧力も根強い。

 米インフレ警戒や利上げ期待の高まりで、ロングポジションの調整は続いている一方で、先週は1.22ドルちょうど付近まで下落したものの、1.22ドル台は維持している。下値ではかなりのショートカバーも出ていた模様。

 ただ、1.22ドル台での上下動が続いており方向感はない。次のアクション待ちといったところのようだ。先週発表になった米商品先物委員会(CFTC)の建玉レポートによると買い越しを減らしており、上げ一服感は根強い。

minkabu PRESS編集部 野沢卓美

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