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ドル円は買戻し優勢 リバウンド相場の流れは残る=NY為替前半

配信日時
2018年2月7日(水)02:58:00
掲載日時
2018年2月7日(水)03:08:00

 きょうのNY為替市場でドル円は買戻しが優勢となっている。ドル円は米株式市場にらみの動きとなっており、ダウ平均の動きに一喜一憂している。ただ、米国債利回りが上昇しており、基本的には米インフレ期待にサポートされている状況。

 世界的に株式市場が大調整に入る中、円高の動きがドル円を圧迫していた。東京時間には日経平均が急落する中、108.50円近辺まで値を落とす場面も見られていた。しかし、海外市場に入ると買い戻しも膨らみ、一時109.60円近辺まで戻している。

 リスク回避の雰囲気は強まっているものの、先週の米雇用統計を受けたリバウンド相場の流れは残っているものと見られる。

 現在は10日線付近での値動きとなっているが、まずは110円台を回復し、21日線が控える110円前半の水準まで戻せるか注目したい。いずれにしろ、株式市場の落ち着きを待ちたいところではある。

 ユーロドルはNY時間にかけて戻り売りが強まり一時1.2315ドル付近まで付近まで下落していた。ただ、1.23ドル台前半に入ると押し目買いに支えられる中、中盤になってショートカバーが強まっている。一時1.24ドル台まで戻した。
 先週の米雇用統計の発表を受けて米インフレへの警戒感が強まっており、米国債利回りも急上昇している。ユーロドルも今週に入って10日線を下回り調整の雰囲気が出てきているようだ。年初からの急上昇でかなり過熱感も出ている。

 しかし、この日発表のドイツ鉱工業生産が予想を大きく上回るなど景気回復への期待は依然として根強い。下値では長期的にユーロ上昇を期待した買いも根強く入る模様。

 なお、ブルームバーグによると、ECBスタッフが株価急落で金融の安定にリスクが生じているか判断するため、市場関係者に接触したと伝えている。対話は定期的な意見交換の一環だが、ECBでは今回の世界的な株安について過度に懸念しておらず、バリュエーションが恐らく行き過ぎていたことによる単なる調整とみているという。

minkabu PRESS編集部 野沢卓美

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