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【これからの見通し】ドル円は上下動も方向性みえず、ポンドの強さが不気味

配信日時
2018年1月23日(火)15:45:00
掲載日時
2018年1月23日(火)15:55:00

【これからの見通し】ドル円は上下動も方向性みえず、ポンドの強さが不気味

 ドル円は方向感に欠ける取引が続いている。昨日の上院での暫定予算案採決動議の可決を受けて110.80近辺から111.20近辺まで上伸したが、引けにかけては再び111円割れ。東京市場では日銀決定会合で一時110.50台へと下押し。予想物価上昇率について、弱含み局面が続いていたが、最近は横ばい圏内で推移、との表現の変化に敏感に円買いの反応をみせたようだ。ただ、過剰反応との見方もあり、再びレンジ内に戻している。東京時間には米暫定予算案が正式に議会を通過したが、市場は反応薄だった。

 この後の海外市場では、黒田日銀総裁会見を経てのドル円相場の動きが注目されるほか、ロンドン市場ではポンド相場にも注目してみたい。きょうは財政収支動向を示す公共部門ネット負債(12月)が発表される。ポンドドルは東京午前に1.4003レベルと節目水準をつけた。その後の売り戻しは1.3970台までと限定的。2016年6月24日の英国民投票の結果発表日以来の高値水準で取引されている。目立った買い材料が見当たらないなかでのポンドの強さは不気味でもある。

 ユーロ相場にとっては、ドイツZEW景況感指数(1月)、ユーロ圏消費者信頼感・速報値(1月)などが発表される。ECB高官からはユーロ高についてのけん制発言がでてきており、ドイツ経済へのユーロ高の影響がZEW景況感にも反映される可能性があり注意したい。ユーロポンドのフローが入る可能性も指摘しておきたい。25日にはECB理事会が開催されることから、ユーロ相場も神経質になりそうだ。

 NY時間には主要な米経済指標の発表予定はない。グッドフレンド氏のFRB理事指名承認公聴会が行われるほか、米2年債入札(260億ドル)が実施される予定。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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