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今週の【JASDAQ市場】1月15日~19日『連日の史上最高値更新も、警戒感強まる』[FISCO]

配信日時
2018年1月21日(日)12:07:00
掲載日時
2018年1月21日(日)12:17:00

【史上最高値更新、低位株物色の動きも再燃】15日(月)■概況■4161.02、+18.3715日(月)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、J-Stock Indexが続伸、JASDAQ-TOP20は反落した。値上がり銘柄数は427(スタンダード402、グロース25)、値下がり銘柄数は229(スタンダード214、グロース15)、変わらずは55(スタンダード54、グロース1)。週明け15日はキング牧師の生誕の日で米国市場が休場である他、為替も1ドル=110円台半ばと円高基調で推移しているため、東証1部では金融や商社など出遅れ感のあるセクターに物色が向かった。一方、引き続き個人投資家を中心とした短期マネーは新興市場を中心に好決算を発表した銘柄やテーマ性のある中小型株、低位株などに向かった。なお、JASDAQ平均は90年7月9日に記録した史上最高値(4149.20円)を約27年半ぶりに塗りかえている。◆注目銘柄◆18年2月期通期業績見通しの上方修正期待が高まったレイが前日の終値比150円(21.07%)高とストップ高まで買われたほか、上期の大幅な営業増益を好感したIGポートも前日比400円(20.93%)高と制限値幅いっぱいまで買い進まれた。また、1対5の株式分割が引き続き材料視されたエスプールも朝方から気配値を切り上げ、前日比700円(20.20%)高のストップ高比例配分で終了した。このほか、岡藤HD、サンキャピタル、アサカ理研が値上がり率上位に躍り出た。一方、下落率トップは18.03%安のNo.1。12日に発表した17年3-11月期の連結営業利益が前年同期比41.1%減と大幅な減益決算となったことが嫌気された。このほか、17年9-11月期の連結営業損失が3.63億円と赤字幅が拡大したサダマツも13.20%安と急落した。このほか、エスエルディー、インターライフ、ブロッコリーなどが下落率上位となった。--------------------------------------【連日新高値、好決算銘柄や低位株物色続く】16日(火)■概況■4162.35、+1.3316日(火)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均が小幅続伸し終値ベースで連日史上最高値、JASDAQ-TOP20は反発し、12日以来2営業日ぶりに終値ベースで昨年来高値、J-Stock Indexは続伸し、連日史上最高値を更新した。値上がり銘柄数は323(スタンダード304、グロース19)、値下がり銘柄数は337(スタンダード316、グロース21)、変わらずは55(スタンダード54、グロース1)。15日の米国市場がキング牧師の誕生日で休場となる中、手掛かり材料に乏しく、利益確定売りが先行。ただ、前日と同様、好決算銘柄やテーマ性のある銘柄への個別物色は続き、JASDAQ指数は後場寄りから大引けにかけて切り返し、プラス圏で取引を終えた。◆注目銘柄◆ファンドクリGが引き続き今期の大幅営業増益予想が好感され、前日比50円(40.98%)高の172円ストップ高となったほか、通期業績予想の増額修正への期待が続きレイも前日比150円(17.40%)高の1012円と制限値幅いっぱいまで値上がりした。また、3-11月期の単体営業損益が黒字に転換したと発表した買取王国は前日比76円(10.50%)高となり、今期2桁の営業増益予想を示したCSランバーは前日比185円(9.40%)高となるなど上昇率上位に躍り出た。一方、下落率トップは17.70%安のNFK-HD。中小型株物色の流れに乗り、年初から株価は約77%も急騰しており、本日は利食い優勢の展開に。また、通期業績予想を据え置いたことが嫌気されたプロパスト、株式分割が引き続き材料視され前日も値を上げていたエスプールも利益確定売りが膨らみ、下落率上位となった。また、値動きの軽い低位株として物色されていたレカムが前日比80円高の553円とストップ高をつけた後、利食い売りが加速しストップ安となるなど荒い値動きを見せた。JASDAQ-TOP20では、一部報道を受けて協働ロボ市場拡大への期待感からハーモニックが買われ7.81%高となった他、セリア、インフォコム、フェローテクが値を上げた。一方、平田機工、アイサンテクノ、夢真HDが下落した。--------------------------------------【10日ぶり小反落、利食い売り広がる】17日(水)■概況■4149.88、-12.4717日(水)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均は10日ぶりに小反落。JASDAQ-TOP20は変わらず、J-Stock Indexは4日ぶりに小反落した。値上がり銘柄数は220(スタンダード212、グロース8)、値下がり銘柄数は455(スタンダード422、グロース33)、変わらずは41(スタンダード41、グロース0)。16日の米国市場の値下がりや足元の連騰に対する警戒感から利益確定売りが優勢となった。ただ、好決算銘柄や個別に材料のある銘柄には引き続き資金流入が続くなど中小型株への物色意欲は衰えておらず、大引けにかけては次第に押し目買いも入りはじめ、指数の下落率は小幅なものにとどまった。◆注目銘柄◆助川電気が19.16%高で値上がり率トップ。内閣府が17日発表した昨年11月の機械受注統計(季節調整値)によると、民間設備投資の先行指標となる「船舶・電力を除く民需」の受注額は前月比5.7%と2カ月連続で拡大した。このため、主力の東証1部市場では、キーエンスなどの設備投資関連や東エレクなどの半導体製造装置関連が上昇。助川電気も半導体製造装置用に高精度温度計測システムを販売しているため、流れが波及した格好だ。また、一部証券が新規カバレッジを開始した山田コンサルは一時373円高と急反発し、昨年11月29日以来約1カ月半ぶりに昨年来高値を更新した。このほか、量子コンピューター関連と見られているYKTや直近IPO銘柄のCiメディカル、EV関連の小田原エンジなどが値上がり率上位となった。一方、下落率トップは20.36%安のレカム。引き続き急ピッチの上昇に対する警戒感から利益確定売りが続いた。一部証券での格下げが観測されたブロッコリーや同じく評価格下げを受けてウエストHDも値を下げる展開。その他、このところ値動きの軽さから値幅取りの動きが続いていたフジタコーポや岡藤HDなども利食い売りが優勢となった。 JASDAQ-TOP20では、ザインやフェローテクが上昇した一方、マクドナルド、ベクター、クルーズは下落した。--------------------------------------【続落、大引けにかけて利食いが加速】18日(木)■概況■4129.81、-20.0718日(木)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均とJ-Stock Indexは続落、JASDAQ-TOP20も下落した。値上がり銘柄数は288(スタンダード271、グロース17)、値下がり銘柄数は363(スタンダード345、グロース18)、変わらずは66(スタンダード60、グロース6)。17日のNYダウが2万6000ドル台で終了するなど米国株の大幅な上昇や円相場の下落といった外部環境の好転を背景に、日経平均株価が約26年2カ月ぶりに2万4000円台に乗せた流れを引き継ぎ、JASDAQ平均も朝方は買い先行で取引を開始。ただ、目先の目標達成感から東証1部で利益確定売りが広がる中、中小型株中心の新興市場でも利食いが加速し、大引けにかけてJASDAQ平均はマイナスに転じている。◆注目銘柄◆工作機械受注が好調に推移していることを受け、自動車向けなどに切削工具を手掛ける和井田が物色人気を集め、前日比150円(16.34%)高の1068円とストップ高を演じた。また、大村紙業は「Nintendo Labo」を巡って思惑買いが向かったもよう。ルーデンはストップ高で昨年来高値更新。今月19日より仮想通貨「ビットコイン」による不動産決済サービスを開始すると発表し関心を集めた。その他、シンバイオ薬や免疫生物などのバイオ関連株にも引き続き資金が向かった。一方、下落率トップは9%安のMipoxで、2位はトミタ電機。両銘柄とも直近の上昇に対する、利益確定売りに押された格好。ソフトウェアSは12月の月次業績を発表。売上高が好調だった一方、受注高が前年同月比52.5%減となったことが警戒感を強めたとの見方も。そのほか、アイケイ、エムケー精工、共和工業所などが下落率上位となった。 JASDAQ-TOP20では、アイサンテクノ、クルーズ、ユビキタスなどが下落した。--------------------------------------【3日ぶりに反発、AppGuardを材料にハイパーが後場に急騰】19日(金)■概況■4169.64、+39.8319日(金)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、J-Stock Indexはともに3日ぶりに反発、JASDAQ-TOP20も反発した。値上がり銘柄数は355(スタンダード338、グロース17)、値下がり銘柄数は316(スタンダード293、グロース23)、変わらずは46(スタンダード45、グロース1)。18日の米国市場はNYダウなど主要3指数が下落、為替も円高傾向にあったものの、このところの相場下落の反動もありJASDAQ市場では買い戻しの動きが広がった。また、好決算や材料のある中小型株には引き続き個人を中心とした短期マネーが流入した。◆注目銘柄◆任天堂の新商品「ニンテンドーラボ」を手がかり材料に、段ボールシートなどを手がける大村紙業が前日に続き物色を集め、前日比300円(27.27%)高のストップ高まで買われた。また、AppGuard Marketing社と提携、サイバーセキュリティー製品「AppGuard(アップガード)」の提供を開始すると発表したハイパーも前日比300円(29.94%)高の1302円と後場に急騰した。また、今年11月に上場10周年を迎えるアサカ理研は記念配当など株主還元策への期待から16.89%高と大幅に続伸。このほか、1対3の株式分割を発表した幸和製作所、ラクオリア薬や免疫生物などのバイオ関連株も引き続き物色された。一方、下落率トップは6.89%安のポエック。9-11月期の連結経常損益が2200万の赤字となったことが蒸し返されたとの指摘も。また、年初から10%以上上昇していた夢の街創造委で利食い売りが続き6.68%安で下落率は2位となったほか、18年11月期の通期業績が営業利益で同6.0%減と前期の1.2%減から拡大することが嫌気された協和コンサルは3.69%安となった。このほか、ABホテルやRISE、白鳩が下落率上位だった。 JASDAQ-TOP20では、メイコーやフェローテクなどには買いが先行した半面、ザインなどが下落した。--------------------------------------

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ニュース提供:FISCO

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