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89年のバブルを超えてこないのは上場企業数が影響?~eワラントジャーナル(馬渕磨理子)[FISCO]

配信日時
2018年1月12日(金)11:19:19
掲載日時
2018年1月12日(金)11:29:19

こんにちは、フィスコマーケットレポーター馬渕磨理子の「eワラントジャーナルの気になるレポート」です。eワラント証券のコラムで「NYダウに比べて日経平均の上値の重たさ」について興味深い記事を見つけましたのでご紹介いたします。史上最高値を更新しているNYダウ平均株価に対して、日経平均株価は1989年の終値としての高値38,915円87銭にはまだ遠いという状況です。『時価総額では日米ともに史上最高を更新していますので相場としては良いはずなのでなぜ?』と同コラムでは問うています。この問いに対して同コラムでは、『時価総額=株価×上場株式数』であるということに着目し、『株価が米国ほど上がってこないのは上場株式数が時価総額以上に増えたから』だと考えています。上場株式数の日米比較はデータの取得が難しいため、代わりに『日米の上場企業数』について調べています。世界銀行のサイトに掲載されている日米の上場企業の時価総額(兆ドル)と上場企業数をみてみると。『日本の時価総額が米国を上回っていたのは1989年だけ』であり、『米国との差は拡大する一方』となっているようです。そのため、『米国の株式市場には世界中の投資家から資金が集まっていること』になります。また、上場企業数を見ると、『日本の上場企業は増加傾向』となっているのに対して、『米国では上場企業は減少傾向にある』ようです。ここからも、『むしろ上場企業数が増えていないからこそ、上場企業の株式に資金が集まって株高を演出している』とも同コラムでは分析しています。また、時価総額を上場企業数で割って1企業当たりの時価総額を比較してみると、『2016年で比較すると米国は6,315百ドル、日本は1,402百ドルとなっており、1989年と比べると米国は12.4倍の増加、日本は47%の減少となっています。米国株に比べて日本株の上値が重い理由の一つは、時価総額に比べて上場企業数が多いことが影響している』かもしれないようです。その他、米国の上場企業数が減少傾向にある理由についても同コラムでは言及しています。なお、上記の記事の詳細は、eワラント証券が運営している「eワラントジャーナル」の1月8日付のコラム「89年のバブルを超えてこないのは上場企業数が影響?」にまとめられています。馬渕磨理子の「気になるレポート」は各種レポートを馬渕磨理子の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合がありますので、ご留意くださいませ。フィスコマーケットレポーター 馬渕磨理子

<DM>

ニュース提供:FISCO

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