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【これからの見通し】クリスマス以降の調整相場はそろそろ一巡か、材料探しに

配信日時
2018年1月10日(水)15:45:00
掲載日時
2018年1月10日(水)15:55:00

【これからの見通し】クリスマス以降の調整相場はそろそろ一巡か、材料探しに

 昨年のクリスマス以降、年初からの相場は円相場を中心に往ったり来たりとなっている。ドル円が典型的で、112円付近から113円台前半での上下動。大きな方向性は見出せない。足元では米株など世界的に株式市場が活況となっているが、為替市場ではクロス円主導で円高が優勢。ポジション調整的な相場になっている。多くのクロス円がクリスマス前の水準へと戻るなかで、そろそろ調整相場も一巡してきているようだ。

 次の材料探しの段階となっており、まずは米国関連が注目される。米経済ファンダメンタルズ、米金利見通しや、新たな米企業決算をうけた米株式動向などをチェックしたいところ。金利見通しに関連して、本日はエバンス・シカゴ連銀総裁、カプラン・ダラス連銀総裁、ブラード・セントルイス連銀総裁が講演で経済見通しなどについて分析を行う。米経済統計は、MBA住宅ローン申請指数(5日までの週)、輸入物価指数(12月)、卸売在庫・確報値(11月)などが発表される。米10年債入札が実施される。また、原油相場が上昇するなかで、米週間石油在庫統計も注目されそうだ。

 ロンドン市場では一連の英経済統計が発表される。鉱工業生産(11月)、製造業生産高(11月)、商品貿易収支(11月)など。生産関連指標は前月比で伸びる一方、前年比では鈍化する見通しになっている。メイ政権の内閣改造の報道には反応薄となっているポンドだが、その他通貨に対して比較的堅調に推移している。英ファンダメンタルズ指標にどのように反応するか。

 また、カナダでは住宅建設許可(11月)が発表される。昨日発表された住宅着工件数(12月)は21.7万件と予想を上回ったものの、前回の25.17万件は下回っていた。きょうの建設許可では前月比-1.0%と冴えない結果が予想されている。直近のカナダ雇用統計がポジティブ・サプライズな強さを示しており、原油市況も好調。カナダドルには追い風が吹いているが、経済統計も後押しとなるか注目される。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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