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東京株式(大引け)=351円安、リスク回避ムード強まり全面安

配信日時
2017年11月15日(水)15:56:00
掲載日時
2017年11月15日(水)16:06:00

 15日の東京株式市場は、リスク回避の売りが強まり、日経平均は安く始まった後も下げ幅を広げる展開。押し目買いも売りに飲み込まれる形で、ほぼ安値圏で引けた。

 大引けの日経平均株価は前日比351円69銭安の2万2028円32銭と大幅安で6日続落。東証1部の売買高概算は21億5918万株、売買代金概算は3兆7770億3000万円。値上がり銘柄数は120、値下がり銘柄数は1901、変わらずは14銘柄だった。

 きょうの東京市場は、前日の軟調な欧米株市場の地合いを引き継ぐ形で安く始まり、取引時間中は1ドル=113円近辺へと円高に振れる為替動向を横目に下げ幅を拡大する展開を余儀なくされた。トランプ政権が打ち出す法人税減税に関する先行き不透明感が重荷となっているほか、寄り前発表の7~9月期のGDP成長率が市場コンセンサスを下回ったことも買い手控え要因となった。原油安などが嫌気され、資源開発関連や石油株に売りが目立ったほか鉄鋼株も売り込まれる銘柄が多かった。日経平均は途中下げ渋る場面はあったものの、押し目買いが売り圧力に凌駕される格好となり、先物主導で大きく水準を切り下げた。売買代金は3兆7000億円台と高水準だったが、値下がり銘柄数は1900を超え、東証1部全体の93%が値を下げる全面安商状となった。

 個別では、群を抜く売買代金をこなした任天堂<7974>だが、株価は大幅安。ソフトバンクグループ<9984>、ソニー<6758>、トヨタ自動車<7203>なども軟調。リクルートホールディングス<6098>、村田製作所<6981>も安い。アカツキ<3932>がストップ安に売り込まれ、TYK<5363>も大きく利食われた。新日本理化<4406>、アサヒホールディングス<5857>、あいホールディングス<3076>も大きく値を下げた。KLab<3656>も下落した。

 半面、第一生命ホールディングス<8750>がしっかり、昭和電工<4004>も買い優勢。オープンハウス<3288>がストップ高となったほか、ディー・エル・イー<3686>、ソースネクスト<4344>も急伸。ワタミ<7522>、学研ホールディングス<9470>も買われた。関東電化工業<4047>も上昇した。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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