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再送:明日はいよいよ米CPI またドル円を振り動かすか注目=NY為替チェック

配信日時
2017年11月15日(水)04:19:00
掲載日時
2017年11月15日(水)04:29:00

 NY時間の終盤に差し掛かってドル円は113.35付近と本日の安値付近での推移となっている。きょうはドル売りが強まっており、ドル円は戻り売りに押される展開。米株式市場の調整ムードが強まっており、ダウ平均が一時160ドル超の下落していたことからドル円も売りが強まった格好。

 ドル売り圧力が依然として根強い。FRBの利上げ期待は強いものの、米税制改革への不透明感やインフレ鈍化への懸念がドル円の上値を抑えている状況に変化はない。

 トレンドはまだ上昇傾向にあるものの、113円をブレイクしてくるようであれば、黄色信号が点滅しそうだ。目先の下値サポートとしては先週の安値113.10付近が意識される。

 その意味でも明日の10月の米消費者物価指数(CPI)への反応は注目される。食品・エネルギー除くコア指数で前月比0.2%、前年比1.7%が見込まれている。もし予想通りであれば6ヵ月連続の1.7%ということになる。インフレの鈍化傾向は一服しているものの、賃金上昇が緩慢な中で浮上する気配もない。

 景気は底堅く推移し、労働市場のスラックも解消される中、更なるインフレ鈍化はないものと思われるが、浮上にはしばらく時間がかかりそうだ。

 米CPIはこのところドル円を激しく振り動かしているが、予想通り、もしくは上回るようであれば、ドル円の反転も期待できそうだ。ただし、予想を下回るようであれば、現状のドル売りの流れからすれば、激しく売られる可能性も警戒される。

(追加)
 なお、総合指数はガソリン価格がハリケーンの影響の反動で大きく下落しており、前月比で0.1%、前年比で2.0%と前回よりは鈍化が見込まれている。10月の店頭ガソリン価格は平均で5.2%の大幅下落となっている。

※米消費者物価指数(10月)15日22:30
予想 0.1% 前回 0.5%(前月比)
予想 2.0% 前回 2.2%(前年比)
予想 0.2% 前回 0.1%(食品エネルギー除くコア・前月比)
予想 1.7% 前回 1.7%(食品エネルギー除くコア・前年比)

USD/JPY 113.41

minkabu PRESS編集部 野沢卓美

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