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【これからの見通し】世界的な株高が円売りへと波及、持続性はどうか

配信日時
2017年10月19日(木)15:45:00
掲載日時
2017年10月19日(木)15:55:00

【これからの見通し】世界的な株高が円売りへと波及、持続性はどうか

 昨日の米国株式市場ではIBMの大幅高もあってダウ平均が160ドル高と大きく値を上げた。小幅ではあったが、ナスダックとS&P500指数もプラス圏を確保。そして、きょうの東京株式市場では日経平均が13連騰となった。為替市場では、昨日の海外市場でドル買い主導の展開から円売り主導の展開に転じている。株式市場の活況に対して、ようやくリスク選好の円安相場が始動した格好となっていた。

 ただ、遅れてやってきた円安相場の持続性には注意も必要。株式相場次第の面があり、一連の米企業決算の通過や日本の衆院選の通過などで相場が冷やされないかどうかを冷静に見てゆく必要がありそうだ。それらをこなしてドル円、クロス円が上値を追うようだと、息の長い相場につながる可能性はある。次期FRB議長人事はあと数日で決まるとの報道もあり、週明けにかけては相場が通常以上に動きそうな気配もあろう。

 今日の予定は、経済指標ではロンドン市場では英小売売上高(9月)、NY市場ではフィラデルフィア連銀景況指数(10月)、新規失業保険申請件数(14日までの週)、景気先行指数(9月)など一連の米経済指標が発表される。

 金融当局者発言では、ジョージ・カンザスシティー連銀総裁の講演が予定されている。また、次期FRB議長候補としてのイエレンFRB議長とトランプ大統領がきょうとあすの間に会談を行う予定。トランプ大統領のイエレン議長への感触はどうか。

 欧州関連では、きょうはスペイン中央政府が設定したカタルーニャ州首相の態度表明の期限。事前報道ではすでに自治権を停止する準備が始まっているもよう。ただ、今週は比較的この問題に関する市場の反応は限定的になっており、暴動などの地政学リスクが発生しなければ、ユーロ相場はイベントリスク通過の反応を見せる可能性も考えられる。

 英国に関してはEU首脳会議があすまで開かれる。メイ英首相の政治生命が掛かってる問題でもあり、決裂などの事態を招くようだとポンド売りの反応が警戒される。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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