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【これからの見通し】年内の米利上げ観測高まる、米雇用統計は買い場提供か

配信日時
2017年10月6日(金)15:45:00
掲載日時
2017年10月6日(金)15:55:00

【これからの見通し】年内の米利上げ観測高まる、米雇用統計は買い場提供か

 今週は一連の米金融当局者の発言を受けて年内の米利上げ観測が一段と高まっている。CMEフェドウォッチでの12月利上げ確率は9割に届きそうな水準となっている。一連のタカ派発言の背景には、米景気回復の動きがあり、今週発表されたISM指数は製造業、非製造業ともに強い結果だった。当局者らからはインフレの鈍さを警戒するトーンは低くなっており、そのかわりに利上げペースを保たなければ今後の金利急上昇のリスクがあるといった「正常化ありき」の論調が目立ってきているようだ。

 米株式市場は地政学などのショックに対する耐性が強くなっており、悪材料をこなしては最高値を更新している。きょうの米雇用統計の結果次第ではドルや株式が売られる可能性があるが、「正常化ありき」のムードのなかでは良い買い場を提供する面もありそうだ。

 きょうも、ボスティック・アトランタ連銀総裁、ダドリーNY連銀総裁、カプラン・ダラス連銀総裁、ブラード・セントルイス連銀総裁などの講演が予定されている。

 それでも市場の関心は第一にきょうの米雇用統計に集まっている。今回9月のデータは一連のハリケーンの影響が鮮明に出る可能性が指摘されており、予想外の結果となる可能性がある。非農業部門雇用者数の予想は8万人増が見込まれているが、予想レンジの下限には減少を見込む向きもあり、予想の困難さを物語っているようだ。仮に、雇用者数の下振れが大きくても、失業率や賃金動向をにらんだ反応も考えられる。失業率は4.4%、平均時給・前月比は+0.3%と予想されている。為替市場はかなり神経質な動きをみせそうだ。
 
minkabu PRESS編集部 松木秀明

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