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欧米為替見通し:ドル・円は上昇基調継続か、米FOMCや日本の総選挙に思惑[FISCO]

配信日時
2017年9月19日(火)17:25:00
掲載日時
2017年9月19日(火)17:35:00

今日の欧米外為市場では、ドル・円は上昇基調の継続を予想する。今晩から開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)での金融正常化方針に思惑が広がりやすく、ドル売りは仕掛けづらい見通し。また、日本の総選挙の可能性が浮上し、安倍政権存続の観測から円安が意識されそうだ。米連邦準備制度理事会(FRB)は19-20日開催のFOMCで、政策金利を1.00-1.25%に据え置く見通し。足元で発表された米経済指標は強弱まちまちだが、バランスシート縮小の決定は金融政策正常化の一環としてドル買い要因となろう。年内の追加利上げについては、やや悲観的な見方が上回っていたが、CMEグループが算出するFedウォッチでは、12月の利上げ実施を見込む強気派が据え置きを観測する弱気派を逆転。前日NY市場では米国の長期金利や株価の上昇を背景に、ドル・円は強含む展開となった。今晩の海外市場ではFRBの政策決定を控え、積極的には動きづらいものの、本日のアジア市場で日経平均株価が20000円の大台を回復したことで円売りは続くとみられ、ドル・円を押し上げる展開が想定される。一方、日本の衆院解散・総選挙も話題になる可能性があろう。10月10日公示、同22日投開票の日程が取りざたされる。野党第1党の民進党が党首交代後も党勢を回復できていないほか、野党は新党結成の動きも遅れが目立つため、仮に総選挙が実施されれば自公が勝って政権を維持する公算が大きい。明日からは日銀金融政策決定会合が始まることもあり(21日まで)、海外の市場参加者には異次元緩和継続による日本株高・円売りが意識されそうだ。ただし、争点の1つとみられる消費税の10%への引き上げについては、財政再建などの立場からは支持されても、成長の腰折れにつながるとの懸念もある。今年6月に行われた英総選挙で圧勝とみられたメイ政権が過半数割れとなった経緯から、安倍政権の勝利が予想されても、政策次第では円売りが強まらないかもしれない。(吉池 威)【今日の欧米市場の予定】・17:00 ユーロ圏・7月経常収支(6月:+212億ユーロ)・18:00 独・9月ZEW景気期待指数(予想:12.0、8月:10.0)・21:30 米・8月住宅着工件数(予想:117.4万戸、7月:115.5万戸)・21:30 米・8月住宅建設許可件数(予想:122.0万戸、7月:123.0万戸←122.3万戸)・21:30 米・8月輸入物価指数(前月比予想:+0.4%、7月:+0.1%)・21:30 米・4-6月期経常収支(予想:-1160億ドル、1-3月期:-1168億ドル)・米連邦公開市場委員会(FOMC、20日まで)

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ニュース提供:FISCO

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