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中小型株などに仕切り直しの資金が向かいやすい【クロージング】[FISCO]

配信日時
2017年9月13日(水)15:44:27
掲載日時
2017年9月13日(水)15:54:27

13日の日経平均は3日続伸。89.20円高の19865.82円(出来高概算16億株)で取引を終えた。12日の米国市場は地政学リスクが和らぎ、投資家心理の改善によって終日堅調な展開となった。米長期金利の上昇を受けて金融株が買われたことも、買い安心感につながっていた。この流れを引き継ぐ格好から買いが先行し、ザラバベースでは8月15日以来の19800円を回復して始まった。ただし、買い一巡後はこう着感の強い相場展開となり、日経平均の日中値幅は40円程度にとどまっている。セクターでは証券、不動産、銀行、機械、電気機器、石油石炭、輸送用機器、サービスが上昇。半面、空運、パルプ紙、その他金融、精密機器、水産農林、医薬品が小安い。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1300を超えており、全体の6割を占めている。また、物色は個別の好業績銘柄や足元で大きく売り込まれていた銘柄へのリバウンド狙い。その他、次世代電池関連などの材料株に、個人主体の資金が向かう相場展開が続いている。特に次世代電池については、世界的なEV化の中でパナソニックなど主力大型株にも資金が向かう流れとなっている。日経平均は買い先行後は狭いレンジ取引となったが、75日線のほかボリンジャーバンドでは+2σの水準まで上昇してきており、目先的な達成感のほか、過熱感も意識されやすい水準であろう。もち合いレンジの上限レベルを上放れてくる可能性もあるが、今後は価格帯別出来高で商いが積み上がっている水準であり、戻り待ちの売り圧力も意識されやすくなる。ただ、需給状況は改善しているとみられる。そのため、日経平均の高値圏でのこう着感が次第に強まりやすくなるなか、足元で大幅な調整をみせていた中小型株などに仕切り直しの資金が向かいやすいだろう。

<AK>

ニュース提供:FISCO

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