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【FISCOソーシャルレポーター】レポーター名染谷エツ子:飛びつき買いを防ごう!FX相場が動く要因は沢山ある[FISCO]

配信日時
2017年8月23日(水)17:59:09
掲載日時
2017年8月23日(水)18:09:09

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家染谷エツ子氏(ブログ「えつこのFX日記~FXで家計にゆとりを~」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。----※2017年8月22日11時に執筆「飛びつき買い」を防ごう!FX相場が動く要因は沢山ある1か月のうちで沢山ある動く要因FXは指標発表や要人発言という、相場を動かす要因になるものがあり、ある程度動く時が予想出来ます。指標発表には、雇用統計や失業率、政策金利、GDP、貿易収支、小売売上高、消費者物価指数、サービス業・製造業PMI、新規住宅販売件数などの住宅販売関係、中央銀行総裁発言、など、今挙げたものだけで9つもあります。そして、メジャー通貨と呼ばれる通貨の主要国はアメリカ、ユーロ圏、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、日本、スイスの計8つの国と地域があります。円とスイスフランについては、最近、日本の指標発表はあまり動きがありませんし、スイスの指標発表もあまり動きませんので、それらの国はここではカウントせず、主要国・地域を6つとしましょう。単純に9つの指標発表かける6つの国・地域としても、54の動く指標発表があります。これとは別に、原油価格に影響する米国の週間原油在庫、中国の財新製造業PMI、中国の貿易収支、アメリカのトランプ大統領の発言、EU離脱に関するイギリスのメイ首相の発言、選挙についての報道などを加えると、60の相場を動かす要因となる発表があります。1か月は平均して20営業日あります。単純に計算すると60÷20=3となり、1日に約3つの動く要因がある事になります。このように、動く要因は「沢山ある」のです。ですから、ご自分がチャートの前に座った時に、相場が大きく動いたのを見て、「動いたんだ、エントリーしたい!」そう思って「飛びつき買い」をしてしまう必要はありません。大きく動いていた場合は、「もう大きく動いたから、トレンドは終わりに近い。次のトレンドまで待とう。」と判断する方が安全です。このように、既に動いてしまったトレンドに囚われないで、次のトレンドを意識するだけで、気持ちに余裕を持ちながら「飛びつき買い」を防ぐことが出来ます。8月前半の動いた要因8月は3日のイギリスの政策金利発表後にポンドが売られました。4日のアメリカの雇用統計の発表後ドルが買われました。8日深夜にトランプ大統領が北朝鮮に対して挑発的な発言をしてリスク選好のドル売り円買いとなり、10日はニュージーランドの政策金利発表後にNZドルが売られました。15日は過熱する北朝鮮とアメリカの対立に対して北朝鮮が対話を打診したことと、トランプ大統領がインフラ投資に署名したことでドルが買われました。16日はトランプ大統領の戦略・政策フォーラムが解散となりドルが売られました。18日はカナダの消費者物価指数がほぼ予想通りでカナダドルが買われました。3日、4日、8日、10日、15日、16日、18日と、8月前半の10営業日の間に7日間も動きました。これらの動きの中で目立つのは、重要指標発表後の動きと、動いた7日間のうち3日間はトランプ大統領に関する発表でした。今の相場はトランプ大統領に関する発表で良く動くということを意識して、今後トレードをする際にはニュースをこまめにチェックすることをお勧めします。特にNY時間後半から日本市場OPEN前に大きな発表がある事が多い印象があります。今後市場が注目するイベント8月の後半から注目したいことは、ジャクソンホールでのイエレンFRB議長発言や、ドラギECB総裁の発言の影響、8月末の週にある米国雇用統計、そして9月のFOMCに向けた発言や噂、24日のドイツ総選挙でのメルケル首相や対立候補に関する報道、イギリスのEU離脱に関する報道、EUのQE(量的緩和政策)の縮小が10月からされるのか否かの報道などです。また、秋に米国の債務上限の引き上げ期限を迎える可能性により米国議会での債務上限の引き上げ法案成立の必要が生じるため、法案が議会の承認を得られるのかが注目され始めています。そして、トランプ大統領が掲げる大型減税や大規模インフラ投資のうち、インフラ投資の大統領令は8月15日に署名されましたが、大型減税はまだです。この大型減税に関しても報道がされれば大変注目されます。今の時点でも、これだけの動く材料が見当たります。そして、これらのファンダメンタル的な報道は、いきなり報じられることが多いので、指標発表とファンダメンタルの情報をFX業者さんのニュースで細かくチェックすることは必須となります。是非毎日、細かくニュースをチェックするようにされて下さい。2012年以降、2016年までの5年間のドル円のチャートを見ると、2015年以外の4年間は、9月以降相場が上昇トレンドで動いています。この点も気になりますね。秋以降は相場が活発に動きやすいと言えます。これから秋に向けて、指標発表や要人発言があった際の対応や、ニュースが報じられた場合の対応を「シナリオ」として、トレードの戦略を作るのも良いのではないでしょうか。今回の記事が少しでもお役に立つことが出来ましたら、私としましても大変有難い事です。----執筆者名:染谷エツ子ブログ名:えつこのFX日記~FXで家計にゆとりを~

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