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ユーロは膠着 来週のPMIはユーロ高の影響が出るとの指摘も=NY為替

配信日時
2017年8月19日(土)02:43:00
掲載日時
2017年8月19日(土)02:53:00

 ユーロ円はバノン氏解任でリスク回避の雰囲気も一服しており買い戻しが強まっているものの、ユーロ自体は膠着した展開となっている。ユーロドルは終始1.17台半ばでの振幅に終始している状況。トランプ政権への不透明感から前日は買戻しが強まったものの、21日線の水準には上値を抑えられている。10日線と21日線のデットクロスも示現しており、ユーロはなお調整色が続いていると言えよう。

 来週はドラギECB総裁が、米ワイオミング州のジャクソンホールで開催されるFRBのシンポジウムに参加する。市場では講演内容に注目が集まっているが、ここにきて出口戦略への意向を強調するようなコメントは出さないのではとの見方が強まっている。ECBはユーロや欧州債の急速な上昇に懸念を持ち始めており、それを刺激するような発言は控えるのではとの見方が強まりつつあるようだ。

 また、来週水曜日にユーロ圏のPMIの発表が予定されている。一部からはユーロ高の影響が製造業のセンチメントを悪化させているとの予想も聞かれる。もし、製造業のセンチメントが悪化しているようであれば、ユーロは調整色を更に強める可能性も警戒される。

EUR/USD 1.1752 EUR/JPY 128.53 EUR/GBP 0.9132

※ユーロ圏製造業PMI(8月速報)23日17:00
予想 56.3 前回 56.6

みんかぶ「KlugFX」 野沢卓美

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