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【これからの見通し】ロンドン市場は休場、NY市場はISM製造業などに注目

配信日時
2017年5月1日(月)15:45:00
掲載日時
2017年5月1日(月)15:55:00

 この後のマーケットは、ロンドン市場がアーリーメイバンクホリデーのため休場となっており、欧州時間は取引参加者の少ない落ち着いた展開が予想される。注目はその後の米国市場。

 難航していた予算審議が、共和・民主両党の議会担当者の間で1.1兆ドルの歳出法案で暫定合意。先週金曜日に1週間のつなぎ予算で合意し、回避していた政府機関の閉鎖について、今年度中(9月30日まで)は免れる公算が強まったことで、ドル買いが入りやすい展開とんなりそう。

 材料としては21時半に3月の個人所得・支出・消費支出(PCE)デフレータが発表され、23時に4月のISM製造業景気指数が発表される。

 米国のインフレターゲットの対象であるPCEデフレータは、前回ターゲットである前年比+2.0%を超える+2.1%を記録した。今回はエネルギー価格の低下傾向もあって+1.9%とターゲットを下回る見込み。また、同コアデフレータも前回の+1.8%から+1.6%に低下見込みとなっている。もっとも、利上げを阻害する程の低い水準ではなく、水準的には現状の低金利政策からの回復を志向してもおかしくない水準だけに、予想から大きくずれない限り、ドル売りの影響は限定的か。予想に反して前回並みの強めの数字が出てくると、6月の利上げ期待を後押しして、ドル買いも。

 23時のISM製造業景気指数は、前回7ヶ月ぶりの前回比低下となった。自動車などを中心にこのところ小売売上の数字が伸び悩む中、生産や新規受注の数字が低下して、全体を押し下げた。今回は更に低下して56.5となる見込み。もっとも、好悪判断の境目である50を大きく超える水準であり、予想前後だとすると影響は限定的か。
 前回2011年6月以来の高水準を記録した雇用部門の数字も合わせて低下しているようだと、ドル売りが広がる可能性も。

みんかぶ「KlugFX」山岡和雅

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