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ユーロ円は戻り売りに押される 仏大統領選が無難通過なら買い戻しとの見方も=NY為替

配信日時
2017年4月22日(土)02:38:00
掲載日時
2017年4月22日(土)02:48:00

 きょうはユーロの売りが優勢となっており、ユーロドルも1.06台に下落する中、ユーロ円も戻り売りに押されている。前日は117円台後半の200日線に顔合わせするなど強含みの展開も見られたが、きょうは116円台半ばまで押し戻されている。

 日曜日の1回目の仏大統領選を控え、ユーロ円も慎重な動きが見られているようだ。きょうの世論調査では中道派のマクロン氏の優勢が続いている。ただ、1回段階での支持率は僅差となっており予断を許さない状況にはある。あくまで世論調査で、前年の例を思い起こすと懸念は完全には払拭できないようだ。

 きのうパリでテロ事件が発生し、その影響が投票行動に出るか注目されるところではあるが、影響は限定的との見方も多い。

 今回の仏大統領選が無難に通過すれば、ユーロ円の買戻しが強まるのではとの見方も一部には出ている。年初からかなり円高が進み、そろそろ円高自体がピークアウトしてもおかしくはない水準まで上昇している。

 北朝鮮問題は燻るものの、トランプ大統領の税制改革案が近く公表され、リスク選好のムードに戻るとの期待もあるようだ。また、ユーロ圏の指標に回復の兆しも出ており、ECBの出口戦略がメインストリームに踊り出てくる可能性も指摘されている。

 そうなれば、ユーロにとっては二重の追い風となる。

EUR/JPY 116.59 EUR/USD 1.0703 EUR/GBP 0.8363

※仏大統領選世論調査(4月21日・IFOP調査)

1回目投票(4月23日)
()は前日比
ルペン氏    22.5% (変わらず)
マクロン氏   24.5% (+0.5%)
フィリョン氏  19.5% (変わらず)
メランション氏 18.5% (変わらず)

2回目投票(5月7日)
マクロン氏 60.5%(-0.5%)
ルペン氏 39.5%(+0.5%)

みんかぶ「KlugFX」 野沢卓美

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