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【これからの見通し】米FOMC後のドル売り傾向続く、G20はうやむやな結果

配信日時
2017年3月20日(月)15:45:00
掲載日時
2017年3月20日(月)15:55:00

【これからの見通し】米FOMC後のドル売り傾向続く、G20はうやむやな結果

 週明けのオセアニア・アジア市場では、ドル売りが継続。ドル円は112円台半ば、ユーロドルは1.07台後半など先週の米FOMC後のドル安水準で推移している。

 トランプ政権になって初のG20財務相・中央銀行総裁会議に臨んだムニューシン米財務長官は、これまでのG20声明には縛られない、と述べていたが、市場では米国側はまだ準備不足との声があった。予算教書とともに米トランプ政策の詳細公表は、先送りされている。声明では、前回の保護主義に反対するとの明文化が回避されており、米国側に気を遣った内容だった。これもドル売りの圧力となっているようだ。

 今週は米金融当局者の講演など発言機会が目白押しとなっている。その皮切りとして先週末にはハト派のカシュカリ・ミネアポリス総裁が発言していた。きょうはエバンス・シカゴ連銀総裁の講演がNY時間に予定されている。今回の利上げを含めて年内3回程度の金利予想となったことで、ドル相場はドル売りの流れとなっている。一方、FOMCのブラックアウト期間以前の多くの米金融当局者からはタカ派的な発言が多かった。今週の一連の米金融当局者発言で市場のイメージが新たに再構築されるかどうか。注目の1週間となる。

 きょうは、ドイツ生産者物価指数(2月)、卸売売上高(1月)などの経済指標が発表されるが、ドル相場の流れには大きな影響は与えないものとみられる。まずは、米債動向をにらんでの取引でロンドン市場は始まりそうだ。
 
みんかぶ「KlugFX」 松木秀明

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