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NY為替概況 欧州通貨の買戻し継続 米雇用統計は見た目ほど心強い内容でもなく

配信日時
2016年3月5日(土)06:59:00
掲載日時
2016年3月5日(土)07:09:00

【欧州通貨の買戻し継続 米雇用統計は見た目ほど心強い内容でもなく】

きょうのNY市場、前日に引き続き欧州通貨は買戻しが強まった他、円相場は円安の動きが強まっている。

この日は米雇用統計が発表になっており、非農業部門雇用者数(NFP)は24.2万人増と予想(19.5万人増)を大きく上回った。

発表直後こそ為替市場もドル買いが強まったものの直ぐに押しもされている。平均時給は前月比0.1%下落しており、前年比でも+2.2%と予想(+2.5%)を下回っている。そして、製造業雇用者数は1.6万人減と予想(0.1万人減)を下回っていた。

賃金の伸びの緩さや、製造業の低迷が米経済の足かせとして警戒されている中、逆にその警戒感を再確認できる内容ではある。

今回の米雇用統計は米利上げ期待という点では、悪くはないが、見た目ほど心強い内容とは思えない。

ドル円も113.10付近まで失速する場面が見られたものの、イベント通過後に原油の買戻しが強まったことで、円安の動きがドル円を押し上げた。10日線にサポートされ、21日線の上に再び出てはいるものの信頼感はない。

ユーロドルは米雇用統計の売買交錯後、上に吹き出した。一時1.1040付近まで上昇。1.10台の売り圧力も強かったが、ある種、米雇用統計がポジションを軽くしてくれた面があったのかもしれない。

2月11日から3月1日までの下降波のフィボナッチ38.2%戻しが1.1035付近にある。38.2%戻しはリバウンドの第1関門となるが、その水準を突破し、定石どおりであれば、上記フィボナッチの50%戻しの1.1100が視野に入る。きょうは試す動きも見られたが、突破とはならなかった。

みんかぶ「Klug」 野沢卓美

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