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NY市場 ポンドドルも買戻し 利上げの旗を降ろすまではないか

配信日時
2016年2月4日(木)01:56:00
掲載日時
2016年2月4日(木)02:06:00

【ポンドドルも買戻し 利上げの旗を降ろすまではないか】

全体的にドル売りが強まる中、ユーロドルと伴にポンドドルも買戻しが続いており、一時1.46台まで上昇。ただ、ポンド円は円高の動きから、NY時間に入って戻り売りが強まっており、171円台まで値を落としている。

ロンドン時間に発表になっていた英サービス業PMIが景気拡大の流れを示していたことも、ポンドの買い戻しに安心感を誘っているようだ。

ただ、市場の関心は明日の重要イベント待ちといったところだろう。英中銀政策委員会(MPC)と四半期インフレ報告、そして、それらに伴うカーニー総裁の会見。いわゆるスパーサーズデー。

特に四半期インフレ報告とカーニー総裁の会見が注目となりそうだ。四半期インフレ報告だが、成長見通しは前回からさほど変化はないと見るが、インフレについては、直近の原油価格の動向からすれば、下振れリスクを更に強める可能性もありそうだ。

注目はカーニー総裁の会見かもしれない。前回は「利上げ見通しは今も広がっており、家計の約3分の2が向こう1年間のある時点で金利が上昇し始めると予想しているのは理にかなう」と述べていた。しかし、今回は日米、そしてECBに追随して、慎重姿勢を強めてくるものと見ている。市場は年内の利上げ期待を完全に後退させているが、それを裏付ける内容になる可能性もありそうだ。

ただし、市場の一部では利下げの確率を織り込む動きも出始めている。ECBや日銀がマイナス金利政策を打ち出す中、英中銀も利上げバイアスを維持できないと考えているためだろう。しかし、きょうのサービス業PMIもそうだが、利下げを促すような弱い指標まではなく、カーニー総裁も利上げの旗までは降ろさないと見る。

GBP/USD 1.4574 GBP/JPY 171.85 EUR/GBP 0.7586

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