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NY為替概況 リスク回避も一服 ただ、ドル円の上値は重かった印象も

配信日時
2016年1月15日(金)06:36:00
掲載日時
2016年1月15日(金)06:46:00

きょうのNY市場はドル買いが優勢となり、ドル円は118円台での底堅い動きが続いた。原油や株が買い戻されていることからリスク回避も一服していたようだ。

前日までは原油や株は上昇して始まるものの、途中で失速する動きが続いていたが、きょうは上げを維持している。

特段にポジティブな材料は見当たらず、不透明感は何も払拭されていない。しかし、原油が一時30ドルを割り込むなど、原油も株も昨年末からだいぶ下げたこともあって、そろそろ売り飽きてきている面も出ているのかもしれない。

ドル円は118円台を回復したものの、前日高値の118.35/40水準には上値を拒まれていた。118.50にかけては売りオーダーも観測されており、米株が大幅反発していたわりには上値は重かった印象もある。

ユーロドルは1.09台から1.08台半ばに値を落とす動き。きょうは12月のECB理事会の議事録が発表になっていたが、その時点では見送られたものの、資産購入プログラムの規模拡大も議論になっていたことが明らかになっている。また、インフレが下振れるようであれば、マイナス金利を更に拡大する用意があることも指摘されていた。

原油は一時30ドルを割り込むなど今年に入っても下落が続く中、いまのところユーロ圏のインフレが上昇する気配はなく、今回発表の議事録は3月の追加緩和期待を裏付ける内容ともとれる。ただ、理事の一部からは、インフレが予想以上に低い水準であっても、現在の緩和策の効果を見守りたいとの意見も出ているようで未知数な部分も多い。

まずは、来週の理事会後の会見でドラギ総裁が何らかのヒントを出すか注目されるところではある。

(Klugシニアアナリスト 野沢卓美)

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