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NY為替概況 不透明感根強くドル売り優勢に ドル円は118円台維持できず

配信日時
2016年1月14日(木)06:36:00
掲載日時
2016年1月14日(木)06:46:00

きょうのNY市場はドル売りが優勢となり、ドル円は再び117円台に値を落とす展開となっている。

原油安や中国経済への不透明感が高まっているが、きょうは中国の貿易統計が好調な内容だったことをきっかけに、序盤はリスク回避の動きが一服していた。

しかし、中国経済に対する不信感は何も払拭されおらず、米利上げが想定以上にできないといったリスクも想定される中、この日発表の米週間石油在庫統計をきっかけに、原油が再び30ドル台前半まで下げたことで、ドルは次第に上値が重くなっている。

ドル円は再び117円台に値を落とす動き。118円台に上昇して始まったものの、上値の重さも感じられる中、後半には株安が加速したことでドル円も117円台に伸び悩んでいる。

118円台を維持できなかったことから、120円よりも8月安値116.30付近のほうが先に付ける可能性はまだ高そうな雰囲気ではある。

一方、ユーロドルは買い戻しが優勢となり1.08台後半まで戻す展開。

1.0800の水準を割り込むか注目されたが、きょうのところはリバウンドの流れを維持した格好。1.0800付近での買い圧力も強いようだ。

ECBの追加緩和期待は根強い。ただ、ECB内にはこれ以上の緩和拡大の効果に対する疑問も根強くあるようで、メリットよりリスクのほうが大きいと見ている理事もいる。次第に刺激策のツールも少なくなってきている中、次の一手は予想以上に慎重になるのではとの見方もあるようだ。あわせ技でFRBが期待ほど利上げができないとの見方が強まるようであれば、ユーロドルのリバウンドが強まる可能性はある。ただ、可能性としてまだ低いが。

(Klugシニアアナリスト 野沢卓美)

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