【次第にドル売りを強める ドル円は118円台に下落】
次第にドル売りが強まっており、ドル円は118円台に値を落としている。先ほどFOMC議事録が公表されたが、発表直後は小幅な反応に留まっていた。さほど声明やイエレン会見以上のものもなかったといったところだろう。
ただ、米国債利回りが上げを帳消しにしていることや、一部で期待されていたほど、利上げに前向きな雰囲気も無かったことから、次第にドル売りの反応に繋がっているのかもしれない。原油安や弱い世界経済成長が与えるマイナスの影響を懸念するなど慎重さも示していたこともあるのかもしれない。
ドル円は一時118.85付近まで下落し、ユーロドルは1.1860近辺まで一時買い戻されている。
USD/JPY 118.96 EUR/USD 1.1850