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(修正)NY為替概況 イエレン講演を受けドル円は一時104円台に上昇 ただ、雇用には慎重

配信日時
2014年8月23日(土)06:36:00
掲載日時
2014年8月23日(土)06:46:00

【イエレン講演を受けドル円は一時104円台に上昇 ただ、雇用には慎重】

きょうのNY市場はこの日のジャクソンホールでのイエレンFRB議長の講演を受けてドル買いが加速した。
「目標への進展が早ければ利上げが早まる公算。遅ければ遅れる公算」と利上げが早まる可能性にも言及したことに敏感に反応した模様。

しかし、労働市場に関しては「労働力の活用が極端に低下」、「賃金の伸びの鈍さは最近の失業率の改善が示す以上に『たるみ』を残している」との認識も示していた。労働市場は完全に回復しておらず、ゼロ金利の解除を急げば、回復を妨げる恐れがあるともしており、これまで通りの慎重姿勢を堅持していたものと思われる。

ただ、ドルを買いたい投資家が多いようで、きょうの議長の講演は一歩前進との見方に至ったようだ。根強い追加緩和期待からユーロは買えず、異次元の量的緩和を続けている円も買えない。ポンドも年内利上げ期待後退の中、市場はドルを買い戻す手掛かりを探しているのかもしれない。

ドル円は104円台に乗せ、一時104.15付近まで上昇している。後半には米国債利回りが伸び悩んだことから、103円台に戻しているが、戻り売りが強まることはなく強さは維持されている。

ユーロドルは売りが加速し、きょうも年初来安値を更新。2012年7月から2014年5月の長期上昇波のフィボナッチ38.2%戻しが1.3250水準にあるが、きょうはこの水準を下回ってきている。戻せないようであれば、50%戻しの1.30水準も視野に入る可能性もありそうだ。

ドラギECB総裁もジャクソンホールで講演を行っていたが、「政策スタンスを今以上に調整する用意がある」と述べる一方で「6月の刺激策が需要を喚起すると確信する」とも述べていた。直近の理事会後の会見と変化はなく、ユーロドルは一時的な上下動に留まっている。

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